対戦ゲーム事情2023

書き始め時点で今年残りあと1時間半。自分の逃げ場を塞ぐ為にTwitterで投票募集したのに。

※1月2日追記 年を取るまでは2023年なのでセーフ。

 

今年主にやった対戦ゲームは主に3つ

スプラトゥーン3(甲子園)

ポケモンカード

ポケモンSV(ダブル)

 

共通して仕事の疲労によりその日その日のパフォーマンスが不安定、その他趣味により練習時間を十分確保出来ない、2点は仕事を始めてからの経験上諦めていたのでその状態でも上達し、勝つ事を目指した。

 

スプラトゥーン3

機運だけで公式大会である甲子園に申し込もうと思い、きゅーぽけ外の友人やらも含めて無事4人揃って抽選お祈り当選。チーム内での自分の実力が下の方である事を弁えて何をやるか→Lactで塗り、マテガイのみ初見殺し性能が高い風呂を握る。

チームとしてはナワバリで短射程多い事を見越してノーチラスを活かす形に。長射程活きるステージのチャージャーは切り気味で。

・結果

タラポートの鉛筆を処理出来ず2回戦負け。目標の1回戦は勝ったものの、ステージさえ違えばと悔やむ形。とはいえ時間無いなりに練習して立ち回り詰めたり公式イベント特有のその場の雰囲気等等イベント出たからこそ得られた楽しみはあったので来年も申し込む予定。

specialthanks:練習付き合ってくれた後輩s。来年も一緒に申し込んでね。

 

ポケモンカード

経歴こそ7-8年になるものの、本格的に対戦を続けた期間がほぼ無くペーパーゴールド免許状態。でも遊ぶからには勝ちたい。

→思考量が少ないハイスピードのデッキを握り、実力勝負になる前に勝負を決めきろうの方針。

 

当初大きな目標こそ無かったものの、4月頃機運で組んだターボガラルファイヤー+ダークライvstar withポケモンキャッチャー後1から2-2-2でサイドを進められるレベルで形になる。後1オーラバーンでの初見狩り性能と初速、スターアビスにより継戦能力も良好、何より後1オーラバーンのサイド2枚取りが気持ち良過ぎてジムバトルでしばらく遊ぶ。しかしティアキン発売により全ての自由時間が吹き飛びお休みする形に。

・トドロクツキex(古代サポ)の発表

カードデザイン、性能、周囲サポートカード、どれを取っても好みのデザインで久し振りに箱買いしてデッキを組むことに。

エネルギーの供給に癖のある事以外は上記のガラルファイヤーのほぼ上位互換であり、スピード型で組むことに。

しかしデッキレシピが広まると中々vを置いて貰えない、システムポケモンを崩れたスタジアムでケアされる、リザードンの流行でくるいえぐる以外でのワンパンが難しい等の課題が出てくるように。とはいえ今更練度が必要なデッキを握る気になれず、どうにか2-2-2でサイドを進めたい。→やまびこホーン採用。

結果シティリーグ佐賀(12月上旬)で使ったのがこちら

キャッチャー、やまびこホーンに枠を取られておりトレッキングシューズを厚く出来ない→イキリンコ2枚でサイド落ちケアし、強引に後1からぶん回す。

ポケモンキャッチャーが嘘と言われがちだがミュウexリスタートとの相性、後攻1ターン目からロトムv等システムを取りに行ける期待値の高さ、1試合3枚程度は使える→クロススイッチャーよりも期待値の高そうという理由でこのデッキにおいての使用感は凄く気にいっている。

・結果 3-2 予選落ち

負けはサーナイトと(大事故)とブジンエンテイ

ブジンエンテイは後から知ったものの前回シティ佐賀の優勝者(何なら今回も準優勝)。試合は輝くリザードンを押し付けられながらも2ターン目までブジンを取り続ける事に成功。しかしポケストップネオラント、ファイヤーが巻き込まれ封印石と付替えが紙になった事が響き継戦能力を確保出来ず負け。構築上の負け筋とはいえもう少し持つ運持ってたらという悔しさは残る形に。

デッキビルド自体は気に入ってるから形弄ってレギュレーション変更後も使いたいなあと。

 

ポケモンSV(ダブル)

今年1番真面目に取り組んだゲーム。

ラスタルとの噛み合いに魅力を感じ今作から本格的にダブルバトルを始める事を決め、オフにも度々出る事に。

とはいえ始めたばかりで十分な練習も経験ないまま一般的な並びを使って勝てる程甘いゲームでは無く迷走。そうこうしてる間に勢いで申し込んだ日本中から猛者の集まるがにゅーオフ(7/29レギュD)の日付が近付いてしまう。

そして悩んだ末に辿りついたのがこちら。

構築を作る時点で意識したコンセプトは

①短期間で勝負を決めきること。

強者相手にターンの掛かる試合ほどボロが出ること、ターン数少による練習密度の増加と反省箇所の絞りやすさ、BO1初見殺しでのアドバンテージを最大限活かせる。

②相手の思考を乱すこと。

通常パーティー枠の都合有り得ない圧力の高い並びを無理矢理2つ作る事で両対応を迫り選出を歪めパーティーパワーを落とす。その上で偽の正解(イエアルマ+コータスでのトリル展開偽装)を用意し、①での目標と同じく1ターン目から最大限のアドバンテージ(サイコフィールド下ワイドフォース)を通しに行く。

・結果

4-6 期待以上に勝てはしたものの初手の選択肢が狭く出し負け=負け、練習不足による負けが響いてしまった。とはいえ目標とした①②の感触は良好で構築目標としては間違っていなかった事を確信。次回オフに出る上でもパーティーコンセプト続行を決める。

 

・がにゅーオフ(11/11レギュE)

前回でのオフの反省を踏まえ、初手の対応幅を広げたい。決定力が高く、かつ耐性テラスに邪魔されにくいイエアルマは引き続きメインで使いたい。

結果産まれたのがこちら。スカーフウーラオスの味方蜻蛉返りから砕ける鎧弱点保険を起動するルートを採用。蜻蛉を選択せずともウーラオスとグレンアルマで殴る、猫持ちに対してウーラオス交換イエッサン投げと前回よりもかなり選択肢が広がる形になり、連撃ウーラオス+グレンアルマ、控えイエッサンを基本形とした。

その上で絶対に避けたいのが相手の初手イーユイ出しで、かつ前述の①②を満たす相方を探す必要があった。→バンギルガンがhit。岩雪崩の怯みに怯えて頂く事に決定。ルガルガンの砂下の素早さから並の追い風アタッカー対して上から殴れるのもgood。この時点で5匹が決まり、ラスト1枠としてはバンギルガン選出時にウーラオスを強く睨め、かつイエアルマと合わせた使用感も良かったボーマンダを続投し、試運転。

結果バンギルガン選出時にバンギラスの素の遅さから縛り性能が低く放置されがちな事が判明。とはいえ、ルガルガンの儚い火力補助としてバンギラスの手助けのバリューの高さは感じていたため、jcsで採用されているのを見掛けた先制の爪に変更。バンギラス殴りのターンでどこか1ターンでも発動すればゲームエンド級のアドバンテージが得られ、ルガルガンの岩雪崩と合わせて通常の立ち回りをしているだけで勝手に勝ち筋が生まれるのは超魅力だった。

・結果

44人中4位(予選5-2)いぇーい。

予選では狙い通り初手の選出パワーが低く、1ターン目からワイドフォース2体落としによりその時点で勝負が決まる試合が複数あった。

また、バンギラスの先制の爪も期待値通り程度の発動率だが勝ちに直結するタイミングで発動し大きく貢献。決勝トーナメントの発動ではギャラリーを湧かせてくれて楽しかった()。

▲負け試合

1.vs毒寿司とブーエナツキウーラ→PT相性が苦しかったため、初手殴り方向じゃんけん仕掛けるも負け。

2.vsイエアルマミラー 練度不足により予選負けるも決勝トナメで再戦して勝てため耐え。

3.vsバルドルさん なんか全部ケアされて負け。

 

それなりの回数岩雪崩を上から撃ったものの当日怯んだ回数はゼロ、代わりに命中90技の外れが少ないというぼちぼちの運の中、下手なりにそれなりの所まで勝てた事は今後構築を組んでいく上での大きな自信に繋がった。

新しい事も始めてみるもんだね。

 

◯まとめ

ゲームが下手な(練習しない)自分との付き合い方が上手かった1年だったなと。環境から1歩2歩引いていても、代わりに最大限パワーを発揮しやすい選択を取る事で強者と戦いに行く。運にも頼る事で強者にも同じ土俵に来てもらう。勝つためにそんな選択を行う事に対して抵抗なく、積極的に選べるようになった事が今年得られたものなんじゃないかなと思います。